パイロット留学に関する最新情報

短期体験プログラムのご案内|2027年5月〜8月実施

訓練空港のエプロンで手信号を送るグランドスタッフ
Announcement · 2027

2027年、新しい入り口を作りました。
「短期体験プログラム」を始めます。

2027年、パイロット留学の新しい入り口として「短期体験プログラム」を始めます。5日間、免許もビザも必要なく、実機に触れ、操縦を体験できるプログラムです。

詳しい内容や費用、開催日程は、以下の専用ページにまとめています。まずはこの記事で、なぜこのプログラムを作ったのかという背景からお話しさせてください。

主翼越しに広がる青空

Program Details

短期体験プログラムの詳細を見る

5日間・年3回・各回3名限定

Why We Started This

長年、この事業をしてきたからこそ見えたもの。

パイロット留学の支援を続ける中で、何度も同じ光景を目にしてきました。せっかく高い意欲を持って渡航しても、最初の数日でつまずき、そのまま自信を失っていく人。逆に、大した準備もないまま来たのに、驚くほどすんなりと馴染んでいく人。

その違いを見ているうちに、ある結論に行き着きました。「何が無駄で、何が本当に必要か」は、実際に机上で学ぶことではなく、体系立てて、まず体感してもらうことでしか伝わらない。

短期体験プログラムは、その気づきをそのまま形にしたものです。

パイロット不足の、本当の原因

日本でパイロットが不足していると言われて久しいですが、その原因を掘り下げていくと、費用や訓練期間といった表面的な話だけでは説明がつかないことに気づきます。むしろ、もっと根が深いところに問題があります。

01
神格化された挑戦のハードル
パイロットという職業が、まるで「世界少数精鋭」であるかのように語られすぎています。この誤った神格化が、本来は目指せるはずの人にまで「自分には無理だ」と最初から諦めさせています。
02
根拠に乏しい学歴至上主義
「大卒以上でなければならない」というフラッグシップ的な思い込みが、いまだに根強く残っています。実際にはそれを裏付ける明確な根拠は乏しいにもかかわらず、です。
03
経験談ベースの、ありがた迷惑な業界構造
体系立った情報ではなく、誰か一人の個人的な経験談が、いつの間にか業界の「常識」として広まっていく構造があります。それは時に助けになりますが、多くの場合、視野を狭めてしまいます。
04
「日本基準」に矮小化された、グローバルな業界
「パイロット=エアライン」という既定路線こそが正解だという思い込み、「30歳を過ぎると難しい」といった根拠の薄い通説。本来、世界規模の視点で見るべき業界が、日本という狭い枠の中だけで語られ続けています。

情報が歪んでいるのなら、正しい情報を並べればいいという話でもありません。

結局のところ、自分の目で見て、自分の身体で確かめる以外に、この歪みを解く方法はないというのが、長年この事業を続けてきた末の結論です。

A First-Hand Encounter

そこでしか見れない、触れられない経験と価値がある。

ある日、訓練空港に一機の見慣れない機体が降りてきました。オレンジと黒の鮮やかなカラーリング。話を聞くと、元エアラインパイロットの方が、定年後に自分の手で組み立てた自作機だといいます。

この方は元々エアラインで働いていた方で、定年後に自分で飛行機を組み立て、今は自ら操縦して空の世界を楽しんでいました。

その場で立ち話をさせていただくと、彼はYouTubeで「HUD PILOT」として自らの操縦の様子を発信している方でした。定年後も空を諦めず、自分の手で機体を作り、自分で飛ぶ。まさに、泥臭く、自分の手で人生を作っていく姿そのものでした。

その場で連絡先を交換し、「次にカナダに来た時は、ぜひまた詳しく話を聞かせてください」と伝えました。

こういう出会いは、検索しても、動画を何本見ても、絶対に起こりません。現地に、その瞬間に、自分の身体で居合わせるからこそ生まれるものです。

One More Thing

45万円+αを、高いと思うのは仕方ありません。

ですが、その5日間、日本にいてそれ以上の価値ある経験ができますか?

無料の説明会や見学会に行っても、得られるのはせいぜい自分には直接関係のないパンフレットと、その場限りの空気感だけです。

本気なら、動かないと意味がありません。航空業界が本当に欲しがっているのは、行儀よく話を聞くだけの人材ではなく、自分で判断し、自分で動ける人材です。

この5日間の体験と経験を、帰国後にぜひ語ってください。
経験が価値になり、価値が経験になりますから。

今回、2026年の短期体験プログラムに参加した方々は、皆がそれぞれに確信と自信を持ち帰ることができました。

その様子は、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。

Program Overview

短期体験プログラムの概要

本格的なパイロット留学に進む前に、生活・語学・操縦の適性を自分の目で確かめるための、5日間の体験プログラムです。ソロ到達を目指すものではなく、あくまで「入り口」として設計しています。

期間
5日間
開催
2027年 全3回
定員
各回3名
参加費
45万円(全込み)

実機フライト(合計約3時間)、事前座学(航空座学5時間・航空英語5時間)、ブリーフィング/デブリーフィング、施設見学まで、内容は全て込みです。そして、本格的なパイロット留学に必要なもののうち、次の3つがこのプログラムには要りません。

メディカル不要 ビザ不要 LOA不要

Where This Fits

本気で目指す前の、ひとつの入り口として。

短期体験プログラムは、パイロットを目指す道のりの一番最初の入り口にすぎません。ソロ到達や免許取得を目指す方には、それぞれの目的に応じたプログラムをご用意しています。

体験
この記事
初ソロ
短期留学
PPL取得
クイックコース
就職
教官/エアライン

Words from the Field

現地で、実際に働く人たちの言葉。

現地のフライトスクールの教官、チャーター会社の社長、捜索救難ヘリコプター会社の社長。長年カナダに通い、こうした方々と直接言葉を交わしてきた中で、幾度となく聞かされてきた言葉があります。

何事もそうだけど、動かなければ始まらない。自ら動かないと、未来は掴めない。

就職率や就職できる可能性など考えていると、一生未来は近づかない。自分で近づいて、無理矢理その未来を掴まないと、今のポジションは1ミリも、1秒も変わらない。

簡単なことだよ。動けば1ミリ進むんだ。

現地のフライトスクール教官、チャーター会社社長、捜索救難ヘリコプター会社社長たちの言葉を、筆者がまとめたもの

Take The First Step

動けば、1ミリ進む。
その1ミリを、ここから。

2027年、短期体験プログラムを始めます。免許もビザもいらない、5日間。年に3回、各回3名だけの機会です。

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この記事の著者

谷口 一貴

谷口 一貴

株式会社SMART FLIGHT 代表取締役

元海上自衛隊潜水艦乗り。航空学生を3度受験するも合格叶わず。退官後に単身渡米し操縦免許を取得。自身の飛行時間は200時間ながらも、カナダ・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・フィリピン・マレーシア・シンガポールを含む世界100校以上のフライトスクールを直接視察。海外訓練の費用メリットが帰国後の書換や免許取得後のコスト構造で消えるという現実を自ら経験し、さらにパイロット不足の本質的な原因が「免許制度と採用現場の乖離」にあることを現場で確認。訓練から就職まで一貫して設計するトータルコーディネートの必要性を確信した。現在までに30回以上のカナダ渡航を重ね、航空会社・フライトスクール・空港関係者との信頼ネットワークを構築。累計40名以上の訓練生を送り出し、国内外の航空会社で活躍するパイロットを輩出している。カナダのビザ制度にも精通。

Last Updated: 2026.09.09

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