パイロット留学と英語力

パイロット留学と英語力

パイロット留学と英語力

皆さんはパイロット留学と語学力について調べたことがありますか。
ここでは「パイロットに必要な英語力」ではなくこれから皆さんが留学をするために必要最低限なくてはならない英語力について解説していきます。
既にご存知の通り、パイロットに英語力は必須です。
問い合わせで「英語が苦手で」「英語を使わなくていい日本で働きたいです」などありますが、まずパイロットを目指すのをやめてください。英語力は円滑なコミュニケーションをうみ、互いの信頼関係を築き上げ、安全を作るのに必須のスキルです。
私たちは「世界に通用するパイロット育成」を理念に取り組んでいますので是非一度、英語に対する考えを改めて下さい。

パイロット留学と英語力

英語力を伸ばす覚悟のないひとはパイロットを目指さないでください。世界共通の願いです。

訓練生に求められる英語力

では具体的にどれくらいの英語力が必要なのでしょうか。
これはフライトスクールなどによって若干の差はありますが、英検であれば2級、IELTSであれば6.0くらいを基準にしておりTransport Canadaでも英語力の証明に英検を認めています。
厳しいようですが英語力を伸ばす覚悟のない人は絶対にパイロットを目指さないでください。
そして安易にフィリピンなどの「短期間IELTSスコア保証」などの語学留学もやめてください。缶詰、鮨詰め状態の環境で半年も外出ができずただひたすらスコアのために英語を勉強する。馬鹿馬鹿しいと思いませんか。
自らで道を切り開きたいのであれば英語を母国語にしている国へ留学すれば済むことなのです。
英語を学ぶには、英語を母国語として使用している国の習慣や文化も学ばなければ広い視野で物事を見ることはできません。

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なぜそもそも英語力が求められるのか

パイロット留学をする上で、なぜそもそも英語力が求められるのかですが、一番はカナダの母国語が英語だからです。
しかしそんな回答だと「当たり前じゃんか。」「何を今更」と言われるでしょう。
違う視点から答えると「英語力は自分を救い、他者を殺めないため。」これにつきます。もちろん、訓練がスムースに進み、結果的に訓練費を抑えることができることも理由の一つですが「英語力は自分を救い、他者を殺めないため。」について深掘りした解説をしていきます。

英語力は自分を救う

これを聞くとピンとこないかもしれませんが、それは仕方ありません。まだ訓練を初めていない状態ではなかなか理解することが難しいので要点を知ってもらえると嬉しいです。
訓練時、訓練時以外において英語で何か指示、頼まれたり、聞かれた際によく理解せずに返答や行動を起こすと思わぬトラブルを招きます。教官とのやりとりにおいても最低限の英語力は両者の信頼関係を築き、円滑なコミュニケーションは訓練の進捗を捗らせ結果として訓練の安全性を担保してくれるのです。
これを甘く考えてる人は「カナダに行けば3ヶ月もしたら英語分かるようになるし話せるようになるよ」など言います。断言できます。そんなことありえません。スピー◯ラーニン◯のようなことはまず起きません。

他者を殺めないため

大袈裟な。と思うかもしれませんが、世界では英語力が問題で事故や重大インシデントが多発しています。これは言い換えればパイロットに英語力があれば救えた命、防げた事故なのです。
訓練をしていると疑問や気になる点などが多く出てきます。それを英語でうまく説明できないからと放っておいて次に訓練で使用した人が墜落して亡くなる、墜落して民家に落ちて住民まで亡くなる。こんなことも事実起きています。
また、自分に英語力がないせいで管制塔からの指示を間違えて侵入して他の機体が事故を起こしたり、自分が発した無線で間違った情報を伝えて現場が混乱した。など数えればキリがないほど出てきます。

パイロット留学と英語力

英語は必須。パイロット留学前にまずは短期間でもいいので語学留学で英語力を高めましょう。

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どうすべきか

ここまで少し強めに解説してきましたが、それならどうすべきかを解説していきます。
結論は当たり前のことですが「毎日少しでいいから英語を勉強する」です。留学生のほとんどが、急に英語力を上げることや、ひとまずスコアを取ればなんとかなると勘違いをしていますが、スコアがあっても会話ができなければ意味がありません。

1.趣味を英語に訳してみる

これはとにかく成長が早いやり方の一つです。
自分の趣味を英語に直して説明できるようになれば教官との何気ない日常会もできたりと結果として英語力が伸びます。

2.中学英語を再度勉強

皆さんは中学レベルの英語をバカにしてませんか。
そんなのだから英語力が身につかないのです。ほとんどの人は中学英語で躓きますがその際たる理由は「Do, Does, Did」が使い分けられないことです。
自分はもっと難しい英語ができるはずと思うのではなく、まずは基本を徹底的に勉強することで自ずと英語の全体像が見えてきます。

3.積極的に英語を使う

住んでる地域にもよりますが、インバウンドのおかげで英語圏の外国人は増えてます。
これは言い換えるなら、お金を払って教材が日本に来てくれていると考えるべきです。
コンビニで迷っていたら「What’s matter ?」「You need any help ?」と声をかけましょう。ここで気づいて欲しいのが別に難しい文法や単語を使わなくてもファーストコンタクトは取れるのです。
まずは小さな成功体験を積み上げていくことが何よりの近道なのです。

パイロット留学と英語力

まずは小さなことからコツコツと。

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